ベビーパークは親子の絆で子どもの発育を促す?料金や口コミ、メリット・デメリットまとめ

幼児教室

乳幼児期の習い事には、子どもだけでなく親も一緒に参加できる教室があります。

親子で習い事を楽しめるのは、この時期ならではですよね。

今回紹介するのは、親子で学べる教室のひとつであるベビーパークです。

他の幼児教室と比べると、どのような違いがあるのでしょうか。

クラスの内容や気になる料金も合わせて見ていきましょう。

ベビーパークとは?

(引用:ベビーパーク公式)

ベビーパークとは、株式会社TOEZが運営する親子教室です。

「親子の絆」をテーマに、0歳2ヶ月からの乳幼児を対象にした幼児教室で、2019年には「イード・アワードで幼児教室総合満足度1位」を獲得しています。

先生や授業がいいって評判よ!

北海道から沖縄まで各地に約200以上あり、少人数で学べるベビーパークの概要について詳細を確認していきましょう。

幼児教室ではなく「親子教室」

乳幼児期に通う教室の大半は、子どもが何か知識を身に付けたり学ぶことを目的としていることが多いです。

しかしベビーパークは、多様なアクティビティを通じて、子どもの脳の発育を促すだけではなく、お母さんが育児を学べる教室となっています。

そのため、毎回子育てについて、お母さんが講師に相談できる時間が設けられているのが大きな特徴です。

お母さんが適切な育児を知り、子どもが穏やかに過ごせる時間が増えること、親子の関係が良くなることで、結果として子どもの知能の発達を促されることを狙いとしています。

脳の発達に合わせた数百種類のアクティビティ

(引用:ベビーパーク公式)

ベビーパークでは、子どもの年齢や成長に合わせて、適切な遊びやアクティビティが、数百種類用意されています

数百種類?それはすごい!

例えばCクラス(1歳4ヶ月~1歳10ヶ月対象)では、制作物の作成やゲーム、リトミックのような音楽の感性を育むアクティビティが用意されていて、毎回様々な遊びを経験できます。

教室で学ぶ内容には家でも実践できることもあるので、おうち時間も充実できそうですね。

叱らなくても済む育児

日々の子育て、出来れば叱らずに穏やかに過ごしたいですよね。

ベビーパークでは、基本的に「3歳までは叱る必要がない」と主張し、指導を行っています。

だからといって自由に好き勝手させるわけではありません。

「子どもを豊かに伸ばす教育法」を取り入れて、叱るのではなく他の方法で対処することを教えています。

そのため、ベビーパークで育った子どもたちは言葉の覚えが早くなり、言葉でのコミュニケーションがスムーズにいくそうです。

ベビーパークのコースと料金

お母さんの学びを大切にしているベビーパークですが、実際にはどのような形式で授業が行われているのか、クラスの内容と費用について確認しておきましょう。

コースは全部で6種類(A~Fクラス)

年齢や発達に応じて、AクラスからEクラスまで5つのコースに分かれています。

クラスの時間はいずれも1回50分、42回レッスンです。

クラス 年齢 内容
Aクラス 0歳2ヶ月
~8ヶ月
・アタッチメントの形成や身体能力の向上
・言葉のインプット
Bクラス 0歳9ヶ月
~1歳3ヶ月
・真似っこ本能を活かしたしつけ
・言葉の発達・手指の巧緻性を促進
Cクラス 1歳4ヶ月
~1歳10ヶ月
・叱らない育児の実践
・200語から500語の言葉を理解する
・1から10までの数字が数えられる
Dクラス 1歳11ヶ月
~2歳5ヶ月
・バランスよく運動能力を発達させる
・2,000語以上の言葉を言える
・箸でご飯が食べられるようになる
Eクラス 2歳6ヶ月
~3歳
・子どもの自尊心や自覚を促す
・ひらがな50音が読める
・因果関係を説明できる
・着替えや歯磨きが一人でできる

乳幼児期は月齢によって発育に大きな差が出やすいので、細かくクラスが分かれているのは嬉しいですね。

3歳前後のクラスではお母さんの希望や子どもの様子によって母子同伴か選べるので、無理なく通うことができそうです。

入会金は一律14,000円、月額料金は15,000円前後掛かる

ベビーパークに通った場合に掛かる費用は、以下の通りです。

幼児教室では七田式が月14,000円であることを考えると、両者に料金的な違いはそこまでありません。

項目 費用
入室金 14,000円
レッスン料金 A~Dクラス
14,000円/月
E・Fクラス
15,800円/月
教材費 1,000円/月
管理費 500円/月

月々の費用はそれなりにかかりますが、料金が明確な点は安心できますね。

割引制度も用意されていて、兄弟姉妹の場合は2人目からレッスン料10%オフ、双子の場合は2人目からレッスン料50%オフとなっています。

コースにより割引が異なる場合があるので、公式サイトや各教室に確認するようにしてください。

公式:ベビーパーク

ベビーパークに通うメリット

ベビーパークに通うメリットについてまとめました。

  • 子どもに自信がつく
  • 非認知能力を高めることができる
  • 脳の成長に合った刺激を与えることができる
  • マザーリング(育児知識)を育児に生かせる
  • 教育意識の高いママ友やパパ友ができる
  • 授業の振替ができる

一つずつ確認していきます。

子どもに自信がつく

ベビーパークでは、自己肯定感を高められる子育てを取り入れています。

3歳までに家族がどれだけ深い愛情を与え、心の絆づくりをしたかどうかが、子どもの精神的基盤に大きな影響を与えるそうです。

そのため、ベビーパークでは、子どもが安心できるような接し方や、コミュニケーションの方法を指導しています。

子どもは両親や周囲の大人の接し方から、「自分は必要な人間だ」と認識して自信を持ち、ポジティブな思考パターンを得られるようになっていくそうです。

自己肯定感や自己有用感を高めていくことができれば、物事に挑戦する力や失敗しても負けない気持ちも育っていくに違いがありません。

非認知能力を高めることができる

ベビーパークは、非認知能力を重視していて、非認知能力を伸ばすための取り組みを行っています。

非認知能力とは、協調性や計画性、リーダーシップやコミュニケーション能力など、テストで測れないような能力のことです。心の教育指数「EQ」とも言われています。

これまでは比較的IQ(知能指数)が重視され、EQは関わりやコミュニケーションを通して自然に鍛えられていくものと考えられていました。

しかし、日本では核家族化が進み、近所との関係も希薄です。つまり、EQを高めるための行いを意識して取り組まない限り、EQを高めていくことは難しくなります。

そこで、ベビーパークでは0歳からアタッチメントを形成するカリキュラムを組み、親子の信頼関係を築いてEQを高める心の教育プログラムを、レッスンの軸の一つとしています。

心がしっかりと育ち健康であって初めて、運動能力や知的能力を活かしていくことができる

というのがベビーパークの考えです。

非認知能力は抽象的な目に見えにくい部分だからこそ、教室に通うことでカバーしていきたいですね。

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脳の成長に合った刺激を与えることができる

ベビーパークでは、子どもが学びたい時期に合わせて適切な教育を与える「適期教育」を提唱しています。

子どもには本能的に「真似したい」、「探求したい」と思う時期があり、その意欲を満たすことで脳を刺激して機能を高めることができるそうです。

これは一見、知識を詰め込むような早期教育のようにも捉えられますが、適齢教育を行う環境や時期、子どもへの与え方が適切であれば、早期教育にはあたらないといいます。

マザーリング(育児知識)を育児に生かせる

ベビーパークが他と大きく違うのが、とにかく親へのアプローチが多いこと。

大脳生理学や発達心理学に沿って講師から直接、育児の知識を学ぶことができるので、子どもの成長や自分の育児に不安があっても、すぐ相談にのってもらうことができます。

教育意識の高いママ友やパパ友ができる

第一子の場合は特に、周囲に同じような子育て中の知り合いがおらず孤独に感じてしまう方もいるでしょう。

また、公園などでママ友ができたとしても教育方針が合わない…ということもありますよね。

ベビーパークに集まるのは、同じように子どもの教育に熱意を持ったお父さん、お母さんです。

同じ志を持った仲間として、一緒に頑張れたり気持ちを分かり合えたりすることも多いでしょう。

子育てを楽しめる仲間がいるのはとても心強いことです。

子どもが乳幼児のころから知っているママ友は、将来子どもが大きくなっても相談したり助け合ったりして、情報交換できるのがいいですよね。

授業の振替ができる

子どもが体調を崩したり、帰省の予定が入ったり…教室への参加が思うようにできないときは、レッスンの振替が可能です。

ベビーパークは全国に教室があるので、例えば県外の実家に帰省する際には帰省先の教室でレッスンを受けることもできます。

週に1回の貴重なレッスンを無駄にすることなく参加できる点は、嬉しいですね。

なお、振替は月に1回と決まっています。もし長期的に参加が難しい場合は、最大3ヶ月間無料の休室制度もあるので相談してみるといいでしょう。

ベビーパークのデメリット

ベビーパークは、子どもだけでなく親が育児を学ぶことができるのが、他にはない大きな魅力ですね。

ただ、通う前に考えておきたいデメリットもあります。

  • 教室に通うのは週1、結局はおうち知育が重要になる
  • ベビーパークに通ったからといって勉強のできる子になるとは限らない

教室に通うのは週1、結局はおうち知育が重要になる

ベビーパークで学べるのは週に1回、50分です。

結局、残りの週6日は、ベビーパークで学んだ考え方や子どもとの接し方を、日々の生活で実践していくことになります

ただ、そうは言っても、あえて時間を作らずに意識をして日常生活に取り入れられる内容もあるので、無理をする必要はありません。

何よりもお母さんが実践したことを家でもやってみよう、という姿勢が大切ですね。

ベビーパークに通ったからといって勉強のできる子になるとは限らない

ベビーパークでは、あくまでも「親子の絆をつくること」を目的としています。

直接的に脳育を行うというよりも、親と子の愛情にアプローチすることで、子どもの能力を開花させていこうという考え方です。

確かに、ベビーパークに2年通った子どもの平均IQが150を超えているというデータもありますが、だからといって、どの子も「勉強ができる子になる」とは限りません。

ベビーパークに通う方には教育熱心な家庭も多いので、家庭における学習の影響もあるでしょう。

口コミサイトなどでは「勉強面ではあまり結果が出なかった」という声もあります。

「ベビーパークに通っているから勉強は心配ない」というわけではなく、あくまでも育児方法を学び、学習の基礎となる親子の絆を深める場として考えた方がいいかもしれませんね

ベビーパークは3歳未満、3歳以降はキッズアカデミー

株式会社TOEZでは、ベビーパーク以外にも、2歳から7歳前後の子どもを対象にした「キッズアカデミー」を運営しています。

クラスは週に1回、授業は50分でベビーパークと変わりません。

両者の違いは、ベビーパークが親子の絆を重視しているのに対して、キッズアカデミーでは8歳までの間に、記憶力と思考力を高める「知能教育」に取り組んでいます。

ざっくり言えば、EQを重視するのがベビーパーク、IQを重視するのがキッズアカデミーといった感じです。

IQを重視するキッズアカデミーでは、教材費が年36,000円と結構いいお値段です。

項目 ベビーパーク
費用
キッズアカデミー
費用
入室金 14,000円 10,000円/年
レッスン料金 A~Dクラス
14,000円/月
14,500円/月
E・Fクラス
15,800円/月
教材費 1,000円/月 36,000円/年
管理費 500円/月 500円

どちらにするかで悩んでいる方は、無料親子イベントや体験レッスンに参加してみると良いでしょう。

公式:ベビーパーク

ベビーパークの口コミや評判まとめ

ベビーパークの口コミや評判をTwitterから集めました。

体験に行って通うことを決めた人が多い

ベビーパークでは全国的に教室があるので、最寄りの教室で体験レッスンをするのもお手軽。

早速体験に行ってみて、「マザーリングが勉強になった」「体験が終わると子どもは疲れて爆睡する」といった声がありました。

周りのママたちが気になってしまう

幼児教室あるあるなのが、子どもに対する接し方は正しいのか、他のママはどうしているのかと気になってしまうこと。自分の行動を振り返ってダメ出ししてしまうこともあるかもしれません。

ただ、子どもと2人でいると何とも思わないことをに気付けるのが、幼児教室のいいところ。

近くに同世代の子どもがいる知り合いがいない人こそ、ベビーパークをうまく利用できると、自分も子どもにとってもプラスになるはずです。

創設者の話はちょっと胡散臭い?

ベビーパークへ体験に行った人の話によく出るのが、創設者の子どもの成長について。生後一週間でずりばいをしたなど、ちょっと信じられないような話があります。

まあそれでも、子どもと自分が関わるのは、教室にいる講師の先生なので、あまり気にする必要はなりかもしれません。

まとめ|ベビーパークはEQと愛情で脳の発達を促す幼児教室!

ベビーパークの概要や料金、メリットやデメリットについて、改めてまとめます。

【ベビーパークとは】

  • 親子の絆を深めるための「親子教室」
  • 脳の発達に合わせて適切な遊びができる
  • 3歳までは叱る必要がないという指導
  • 年齢に応じてAクラス~Fクラス
  • 月謝は基本料14,500円+管理費500円など掛かる
  • キッズアカデミーはIQ重視、ベビーパークはEQ重視

ベビーパークは、EQ(心の知能指数)を高め、親からの愛情をたっぷり注ぐことで、脳の発達を促すことを目的とした幼児教室です。

子育てで分からないことがあるのも、自分の育児は正しいのかと不安になるのも、子どものことをちゃんと見ているから芽生えてくる気持ちだと思います。

ベビーパークは、転勤族で近くにママ友が少ない人、知識の詰め込みではない幼児教室を探している人にもぴったりです。

ベビーパークに通うことではなく、ベビーパークで不安を解消し、家で取り組めることを教えてもらい、実践していくことを目的にすると良いでしょう。

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