遊び

子どもと一緒に入浴剤を作ろう!お風呂に入るのが楽しみになる手作りバスボムの作り方

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子どもと入浴剤を作る手作りバスボム 遊び
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子どもの肌に合う入浴剤選びは結構難しいもの。

使ってみたら肌が荒れてしまったなんてこともあります。

最近ではおもちゃが入った子ども向けの入浴剤も人気ですが、さすがに毎日使うとなると意外とお金もかかりますよね。

そこで今回は、筆者が「手作りバスボム」を子どもと一緒に作ってみました。

体に負担の少ない材料で、楽しみながら可愛いバスボムがたくさん作れるので、ぜひ参考にしてください。

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自宅で子どもと一緒に「バスボム」を作ろう!

バスボムを作ろうと思ったきっかけは、子どもの敏感肌(?)がきっかけでした。

最初は、100均のバスボムにはまっていた子ども。

入浴剤の中におもちゃが入っていて、溶けると中から小さな動物や小鳥などのマスコットが出てくるのに夢中になっていたんです。でもこれって結構お金がかかる。

お風呂のたびに毎回100円なんて、使っていられないと思ってきました。

そんな時、子どもが「なんか痒い」と言い出して、バスタブの中で肌を掻いてしまうのが気になりはじめました。最初は石鹸が合わないのかなと思って、ボディソープを変えたりしたのですが、治らず。

「もしかしたらこの入浴剤の成分、肌に合わない…?」と思い始め、やめることにしました。

でも入浴剤がないと、バスタイムの楽しみの一つがなくなってしまう…。そこで「子どもに使える入浴剤」で調べたところ、「手作りバスボム」がヒット。

「肌にやさしい成分」×「手作りの楽しさ」というダブルパンチで、もってこいだと思いました。何かを作ることが大好きなうちの子どもにもぴったりだったんです。

正直、不器用なママなので、何かを作るのが苦手なのですが「親子の創作時間は子どもにとっても嬉しいもの」と思って頑張ることにしました。

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自宅で簡単!可愛いバスボムの作り方

手作りの入浴剤と聞くとなにやら難しそうなイメージをするものですが、本当に自宅にあるものでできるし、材料も少なくて手軽にチャレンジできます。

主な材料はクエン酸と重曹、シリコンケースやカプセルに入れて作る

用意するものは以下の通りです。

【バスボムの材料(小さめ3~4個分)】

  • 食用の重曹 60g
  • 食用のクエン酸 30g
  • 片栗粉(塩でもOK)30g
  • 水が入ったスプレー(霧吹き)
  • 材料を混ぜるボール、かき混ぜる割り箸やスプーン
  • 型(シリコーンケースや製氷皿など)
  • 保存用シリカゲル1個

クエン酸が家庭にない人は多いですよね(うちはなかった)。これらは100均で揃います。

色付けをしたり飛び出るおもちゃを入れると子どもは喜ぶ

子どもが喜ぶバスボムにするには、下の2つを加えるのがおすすめ。

【あったら子どもが喜ぶもの】

  • 食用色素(赤とか黄とか)
  • バスボムに入れるおもちゃ

バスボムの型は、シリコーンケースや製氷皿、ガチャのカプセルのほか、動物などの可愛いおにぎりの型を使うのもOK。

可愛いバスボムにするなら色付けするのがおすすめです。ただ普通のスーパーには赤と黄色くらいしかないので、本格的に楽しむなら前もって色を集めておくといいかもしれません。

私の子どもは100均のおもちゃ入りバスボムで慣れてしまっていたので、代わりになるおもちゃを入れることにしました。

手作りバスボム材料

ダイソーで見つけたスポンジカプセル。お湯に浸すとカプセルが解けて、中から動物や果物の形のスポンジが出てくるお風呂用おもちゃです。

溶けるまで何が出るかわからないのがいいところ。たまに色と関係なかったりするので、ある意味想像が裏切られますよ(タコなのに黄色とか)。

エッセンシャルオイルを入れて香りをつけるのもいい

エッセンシャルオイルを4~5滴垂らして香りを楽しむのもありです。

100%天然成分の原液・精油なので、薄めて使えば肌に負担がかかりませんが、入れすぎには注意です。

私の子どもは敏感肌のようなので、怖いからオイルは3滴しか入れませんでした。

一方、アロマオイルは人工の香料やアルコールなどが加えられているので、使用しないようにしましょう。

手順

最初は子どもに混ぜてもらえますが、途中から親子の共同作業になります。

片栗粉(塩)に食用色素を加えて混ぜる(エッセンシャルオイルも数滴)

色素はちょっと加えるだけでかなり色づくので、薄くしたい場合はごく少量でOK。

あとで水を加えた時に濃くなるので「こんなにちょっとでいいの?」くらいでちょうどいいはずです。

私たち親子は赤と黄色の食用色素で、赤・黄色・オレンジ・マーブルを楽しみました。

重曹とクエン酸を加えて混ぜる

重曹とクエン酸は2:1の割合。

パッと見似ているため、どっちを入れたかわからなくなりやすいです。入れた順番を覚えておくようにしましょう。

握れる固さになるまで霧吹きで少しずつ湿らせていく

ここからは親子の共同作業。水を入れたスプレーボトルをシュっと1回かけるごとに混ぜていきます。

重曹が入っているだけに、シュっとかけるとしゅわしゅわの泡(炭酸ガス)が発生するので、できるだけ発生しないうちに素早くかき混ぜるのがポイントです。

水が多すぎると、型に詰める時点で膨れ上がってきてしまいます。

できれば子どもが霧吹き役で、親が素早く混ぜるというのがおすすめです。ある程度さくさくしてきたら完成。

【まぜまぜ】
手作り入浴剤親子

【さくさく】
バスボム作り方

型に詰めていく

最後に用意した型に詰めます。おもちゃを入れる場合はこの時点で中に入れます。

バスボムの型

バスボム作る

写真ではスポンジカプセルを一番下に入れていますが、できればおもちゃは中間くらいに入れるのがベストです

最初に入れると底からはみ出すから注意!

ぎゅっと強めに固めていきましょう。

シリカゲルを入れたジップロックに入れて1日おく

触ってみて固まったと思ったら型から取り出し、シリカゲルを入れたジップロックに入れて保管します。

まだ柔らかいうちに取り出すという説もありますが、私は製氷皿に1日入れっぱなしにして、翌日に取り出しました。

入浴剤

入浴剤保存

ほらかわいい~!

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バスボムを初めて作った感想は「簡単で楽しい」

親子で何かを作るのにバスボムは最適でした。用意や片付けが簡単だったのが何より良かったです。

分量の個数では意外とできる数が少ないので、型が多い場合は倍にして作るのがおすすめ。

私は3回くらい作ったのですが、一番最初の霧吹きのステップで水をかけすぎて、型に詰めた後にぶくぶく膨れてきてしまったのが失敗でした(結局固まらないので諦めた)。

焦らず少量ずつ水をスプレーしていくのがコツです。

また中に入れるおもちゃが大きい物や重いものだと、型から取り出した時に割れることがあるので注意。

実際に大きな木のお金(小銭)を入れたら、型から取り出した時に、ぱっくりと2つに割れてしまいました。

失敗あり、笑いありの楽しい製作時間。不器用なママ・パパにもおすすめです。

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手作りバスボムを使う時の注意点

安全に楽しくバスボムを使うために、注意点をチェックしておきましょう。

重曹は肌への刺激が強いのでお風呂上がりはシャワーでしっかり流す

重曹は、アトピーの子どもには刺激が強いとも言われています。

お風呂上がりは体に残らないように、シャワーでしっかり流してあげるようにしましょう。

バスボムに入れたおもちゃが排水溝を塞いでいないかチェック

バスボムにおもちゃを入れた場合は、湯船の栓を抜く前におもちゃを出すことを忘れずに。

小さいおもちゃの場合は、排水溝に詰まってしまう可能性があります。上がる前に「おもちゃどこ?」と子どもに確認しましょう。

バスボムおもちゃ

手作りのバスボムはできれば作ってから2週間以内に使う

バスボムは時間が経つと炭酸ガスが発砲しにくくなるため、作ってから2週間以内に使うのがベストです。

とはいっても我が家は他の入浴剤も使っているので、1ヶ月後に使うなんてこともあります。確かにシュワ~が少し寂しい…。

バスボム2週間

上がった後の浴槽はすぐに洗う

食紅を使ったバスボムの場合、放置しておくと最悪バスタブに色がつく可能性もなくはないので、すぐに洗うほうが安心です。

1個あたりのバスボムだと、お湯の色づきもわずかなんですけどね。念には念でいきましょう。

まとめ|子どもと一緒に作れて楽しいバスボムづくりはおすすめ!

子どもと一緒に簡単に作れて、体に負担の少ない材料でできる手作りのバスボム。

子どもにとって、自分が作ったバスボムは愛着が湧くものです。

「一緒に作ったよね」と、良い思い出にもなるでしょう。

色を付けたりおもちゃを入れてみたり、色々アレンジしながら親子で楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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