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子どもの習い事にダンスを選ぶメリット・デメリットとは?習わせるなら3歳ごろから始めてよう!

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子どもの習い事にダンスを選ぶメリットデメリット 知育お役立ち情報
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子どもの友達が習い事に通い始めたと聞くと、「うちもそろそろ…。」と考えはするものの、一体何をやらせようか考えているうちに日が経っている…なんてことありませんか。

これから子どもが習い事を始めるなら、候補の一つに入れておきたいのが「ダンス」です。

ダンスグループのオーディション番組なども影響してか、近年はダンスの人気が高まっています。

今回は、ダンスの種類や習い事として始める時期、費用、メリット・デメリットや注意点についてまとめました。

ぜひ子どもの習い事を考える際の、参考にしてください。

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子どもの習い事にダンスって、どうなの?

子どもの習い事としてダンスはどのくらい人気があるのでしょうか。

実際の人気ぶりと併せて、ダンスの種類や始める時期、掛かる費用についても確認していきましょう。

ダンスは人気のある習い事TOP10圏内にいる

バンダイの「子どもの習い事に関する意識調査」(2019)によると、男女総合TOP10のうち、ダンスは9位にランクインしています。

人気のある習い事TOP10
1位 水泳 41.0%
2位 学習塾 27%
3位 ピアノ 24.9%
4位 英会話 22.0%
5位 習字 13.9%
6位 体操・新体操 10.3%
7位 サッカー 9.6%
8位 そろばん 7.4%
9位 ダンス 5.4%
10位 テニス 2.6%

習い事を始める主な理由には「体力づくり・運動能力向上のため」や、「子どもの可能性を伸ばしたいから」を挙げている人が多く、ダンスの人気が高まっているのもよく分かりますね。

ダンスは種類も多い

ダンスは種類も多い

ダンスと一口に言っても、ヒップホップやジャズ、モダンバレエ、よさこいなど種類は多いです。

子どもの習い事にできるようなダンスにはどのようなものがあるか、以下にまとめてみました。

ヒップホップダンス

アップテンポの曲に合わせて踊るダンスです。

EXILEなどのダンスグループにより、非常に人気が高まっています。

ジャズダンス

アイドルが踊ったり、テーマパークで目にするようなダンスはジャズダンスです。

TVなどで目にする機会も多く、一番身近なダンスではないでしょうか。

フラダンス

ハワイの伝統的なダンスです。

振り付けには一つ一つ意味が込められていて、表現力や感性を磨くことができます。

チアダンス

スポーツチームを応援するチアリーディングから派生したダンスのこと。

可愛い衣装と笑顔が印象的です。

タップダンス

タップシューズを履き、リズムを刻むダンスです。

バレエダンス

バレエは、歌詞やセリフのない舞台舞踊が基本で、物語性があるのが特徴です。

バレエシューズやウェアなどに憧れる女の子も多いのではないでしょうか。

ダンスを始めるとしても選択肢は色々あるのね!

いつから始めるのがいい?

ダンスを習い始めるタイミングとしては、小学生以降が多いようです。

中には、リズム感を養うという目的で、3歳頃から始める子もいます

ただ、早く始めればいいというわけではなく、先生の指示を理解して動いたり、ある程度集中してレッスンに参加できることも大切です。

一つの目安として、おむつが外れ、左手・右足などが分かるようになったらOKとしているダンス教室もありました。

いつから始めるのがいい?

費用はどう?

最近ではYouTubeを見ながら独学で踊りを覚えるという子もいますが、基本は指導者のもとで、リズムの捉え方や身体の使い方から学び始めます。

そのためダンスを習うなら、ダンス教室に通う場合がほとんどです。

掛かる費用はダンスの種類や教室によって様々ですが、週1回であればだいたい月1万円ほどが相場

ここではヒップホップダンスを例に挙げ、3つの教室について掛かる費用を見ていきましょう。

EXGP STUDIO

EXGP STUDIO(イーエックスピージースタジオ)は、EXILEが展開する、ダンスを中心とするエンターテイナーを育成する本格的なスクールです。

3歳から小学6年生まではKIDSコースで、受講回数は月4回以上、レベルにあわせてクラス分けされます。

EXGP STUDIOの場合、入会金は33,000円、月謝は東京都内の教室で15,180円です。

料金
入会金 33,000円
月謝 15,180円

参考:EXPG STUDIO公式

ETCダンススクール

ETCダンススクールは、ストリートダンスのスクールの中では有名なダンススクールです。

東京・神奈川を中心に展開されていますが、校舎数も多く、キッズクラスのレッスンもたくさん開講されています。

  • 幼児クラス…3歳から小学校入学まで
  • キッズクラス…小学1年生から小学6年生まで

キッズ会員は、幼児・キッズともに同価格でレッスンの受講が可能です。

ただし、入会時に教材費(Tシャツ・シューズバック)として3,300円が必要になります。

料金
入会金 4,400円
教材費 3,300円
ウィークリー1 7,300円
ウィークリー2 12,100円
ウィークリー3 14,600円

(税込表示)

参考:ETCダンススクール公式

STUDIO HIGH FIVE

STUDIO HIGH FIVEは、横須賀にある子ども向けの移動式カルチャースクールです。

地域に根ざしたスクールで、ダンスの他にもヨガや手作りワークショップなど、子ども向けのイベントを多数開催しています。

料金
入会金 4,400円
月3回 5,500円
月6回 9,900円

(税込表示)

参考:STUDIO HIGH FIVE

地域のダンススクールなら通いやすくて値段も安め!

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子どもの習い事にダンスを選ぶメリット

子どもの習い事にダンスを選ぶメリット

子どもの習い事にダンスを選ぶメリットについてまとめました。

  • 身体の動かし方を体得できる
  • 体力がつく
  • 発表会や大会を通して度胸がつく
  • 洋楽に合わせて踊るうちに語学に興味をもつこともある

順番に見ていきましょう。

身体の動かし方を体得できる

子どものうちにダンスを習っておくと、身体の使い方を身につけられるのが大きなメリットです。

身体の動かし方が分かると、動作を頭の中でもイメージしやすいため、新しいスポーツに挑戦する時も短時間で動きを習得することができます。

小学校ではクラスに誰かしら「運動神経がいい子」がいるものですが、そういった子は幼いころからたくさん身体を動かして、神経系を十分に発達させている場合が多いです。

足が速くて、跳び箱やサッカーもうまくて、何をやらせても上手な子っているよね~。

また、幼児期のうちに身体の使い方を学んでおくことで、小学校高学年から中学校に掛けての時期は、よりスキルを身に付けやすくなります。

これはいわゆる「ゴールデンエイジ」のことです。(図引用:四国大学 スポーツビジネス研究室)

スキャモン 発育曲線

ゴールデンエイジとは、神経系が発達し、最も短時間で動きを習得できる時期と定義されています。

特に10歳から12歳の頃の子どもを指し、この時期に適切な運動指導が行われることでどんなスポーツ選手になることも可能と言われているそうです。

身体の柔軟性も高めることができ、子どもの頃にダンスを習うことは、将来の運動能力の向上にも繋がるでしょう。

ちなみに、実際筆者がそうなのですが、幼少期に何かしらのダンスを習っていると、高校や大学、社会人になっても踊りを続ける人が多いです。

子どもの頃はモダンバレエ、大学ではよさこいという友達がいました。

リズム感や身体の使い方を身に付けられる子どものうちにダンスを習うことで、生涯続けられる趣味になるかもしれませんね。

関連:ゴールデンエイジとは?子どもの運動能力を高めるには幼児期の遊びが肝心!スポーツの習い事を始める前にとことん遊ぼう

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体力がつく

ダンスでは全身の筋肉を使います。これはランニングやウォーキングと同じ有酸素運動です。

基礎代謝が高まるだけでなく、バランス感覚や瞬発力・持久力がつき、体力も向上します。

幼児期のうちから基礎代謝や基礎体力を高めることで、健康的な身体になり、新しくスポーツを始める時にも基盤になるでしょう。

発表会や大会を通して度胸がつく

ダンスを習っていると、人前で踊る機会がたくさんあります。

発表会で舞台に立つ、ダンスバトルに出るなど、人前で注目されながら踊ることで度胸がつきます

人前に出るのが苦手で内気な性格の子どもでも、機会を重ねることで自信もつくでしょう。

ダンスでついた度胸は、社会に出て人前に立つ時にもきっと役に立つはずです。

中学や高校で必修化された体育のダンスも楽しんで参加できる

現在、ダンスは中学校や高校の体育で必修となっています。

しかし、この頃までにあまり踊る経験がないと、思春期の恥ずかしさもあってなかなか身体を使って踊るということは難しいです。

小さいうちからダンスを習っておくことで、授業でも楽しんで踊ることができるでしょう。

洋楽に合わせて踊るうちに語学に興味をもつこともある

ヒップホップなどでは洋楽に合わせて踊ることも多いです。

そのため洋楽が身近なものになり、歌詞では何と言っているのか、どんな文化や背景があってダンスが生まれたのかなど、海外の文化や言葉に興味をもつきっかけにもなります。

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子どもの習い事にダンスを選ぶ時のデメリットや注意点

子どもの習い事にダンスを選ぶ時のデメリットや注意点

一方、子どもの習い事にダンスを選ぶときのデメリットや注意点には何があるのでしょうか。

  1. ダンスの種類や指導者にこだわると教室は選ばないといけない
  2. 土日はレッスンだけでなく、ワークショップや大会で結構忙しい
  3. 衣装の準備が大変
  4. 実力でクラス分けをされるなどシビアな部分もある

一つずつ確認していきましょう。

ダンスの種類や指導者にこだわると教室は選ばないといけない

ダンスを習うと言っても、最寄りのダンス教室ではレベルが低いことがあります。

また、教室によって対応しているジャンルは様々で、やりたいダンスの種類と合わないことも。

種類や指導者にこだわると、ある程度教室を選ぶ必要が出てくるため、遠くまで通うパターンも出てきます。そうなると送迎も大変です。

ダンスの種類や指導者にこだわり教室を選ぶのは大切ですが、現実的に通うことができるかも、しっかり考える必要があるでしょう。

土日はレッスンだけでなく、ワークショップや大会で結構忙しい

土日にレッスンがある場合もありますが、全国的に有名な指導者やコーチが近くに来ると、それに合わせて教室単位でワークショップを開くこともあります。

さらに大会も、個人やチームで定期的に行われるため、何かと忙しくなるでしょう。

週末は家でゆっくり過ごしたいというタイプの子どもや・家庭には大変かもしれません。

ダンス教室を選ぶ時には、レッスンスケジュールも確認しておいた方が安心です。

衣装の準備が大変

ダンスを習っていると、発表会に向けて衣装を準備することがあります。

この衣装は購入して用意する場合もありますが、先生の方針によっては手作りで準備することも。

教室によっても差があるため、親の負担がどの程度必要になるか、習い始める前にしっかりと確認する必要がありそうです。

見た目の派手さが大事!って言われて毎回のように衣装の準備をするのは結構大変って話、そういや聞いたことある…

実力でクラス分けをされるなどシビアな部分もある

ダンス教室によっては、できる・できないでチーム分けをされたり、選抜から外されたりというシビアな部分があります

自分より年下の子でも、自分よりうまいことがあったりして、プライドが高いとつらい経験をすることもあるでしょう。

悔しい思いから「もっと練習を頑張る!」となる子には刺激になりますが、レッスンを苦痛に感じてしまう子は長く続けられないかもしれませんね。

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まとめ|ダンスを始めるなら種類を知るところからスタート!

ダンスを始めるなら

ダンスを習い事にする時の費用やメリット・注意点について紹介してきました。

本記事のポイントを整理すると次の通りです。

  • ダンスは種類が多い!
  • 親が思う「ダンス」がヒップホップダンスとは限らない
  • 週1回ダンススクールに通うなら月謝は1万円ほど
    (ダンスの種類とスタジオの規模による)
  • 始めるタイミングは小学生以降が多い
  • 指導者にこだわると遠くまで通う可能性も出てくる
  • ダンスの世界は年齢に関係なく上手な子が選ばれるシビアな場所

「ダンス」の枠組みに括られていはいますが、実際には色々な種類の踊りがあります。

子どもが「ダンスをやりたい」と言ってきたら、それが「バレエ」なのか「ヒップホップ」なのかによっても、教室の選び方やその後の費用の掛かり方は大きく変わってくるでしょう。

まずは、YouTubeなどの動画サービスで検索を掛け、色々とダンスを一緒に見たうえで、子どもの思い描くやりたいダンスを知るところから始めてみてください。

 

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