全ページ試し読みができる絵本アプリの評判や口コミは？プレミアム会員なら読み放題や絵本ムービー付き！

子ども向けの絵本って、とにかく種類が多くて、自分が見聞きしたことのあるようなものを無意識に選びがちです。

一方で、子どもは対象年齢などはさほど関係がなく、表紙の絵がきれいなものが気になったり、好きなキャラクターの出てくるシリーズにハマったりと、大人の想像を超えた選び方をします。

そんな子どものことを知り尽くした専門家がおすすめする本や、先輩ママ・パパの声を参考に絵本を選べるサービスが、「絵本ナビ」(Ehon navi)です。

特に、家にいながらにして絵本の全ページを試し読みできるのが人気の秘密。

今回は絵本ナビの概要や、有料のプレミアムサービスでできること、定期購読のできる「絵本クラブ」など、絵本ナビが提供する他サービスについても、あわせて紹介していきます。

絵本選びに役立つ「絵本ナビ」ってどんなサービス？

絵本ナビ(EhonNavi)は、2021年3月時点で年間1,900万人が利用するような、人気のある絵本紹介サイト。

出版社の協力のもと、絵本の試し読みができるサービスや、絵本に関する利用者の声が集まった「みんなの声」などに魅力があります。

2020年10月には「絵本アプリ」をリリースし、スマホやタブレットから手軽に絵本の試し読みができると好評です。まずは、絵本ナビの詳細を確認していきましょう。

絵本ナビ公式サイトを見る

【特徴】試し読みやコメントを参考に絵本を探せるサービス

絵本ナビは、端的に言えば絵本を選ぶためのサイト。

ジャンルやテーマ、ランキングなど幅広い方法でおすすめの絵本に絞ってくれます。

様々な角度からの選び方がトップに載っているので、何から探し始めればいいのか分からない人でも、取っ掛かりやすいです。

他のECサイトとの相違点は、絵本の試し読みと豊富なコメントにあります。

絵本アプリを使えば、無料会員でも全ページ試し読みOK。

また、子育ての先輩がたくさん絵本のレビューをしてくれているので、かなり参考になります。

【料金】基本無料！月396円で使えるプレミアムサービスでより便利に

絵本ナビの利用は基本的に無料で、登録をしなくてもいくつかのサービスは利用できます。

登録なしのビジターと、無料会員登録をしたメンバーは無料ですが、ビジターは数ページの試し読みしかできないので、無料にこだわるなら会員登録をしておくのがおすすめ。

手元に絵本を置くように利用したい場合は、月396円の「プレミアム」に登録することで、冊数制限無く利用できます。

参考：iOS「絵本アプリ」、Android「絵本アプリ」

絵本を毎月届けてくれる「絵本クラブ」で良本が手に入る

絵本ナビでは、絵本の定期購読サービス「絵本クラブ」も行っています。

絵本クラブの公式サイトで子どもの生年月日を入力するだけで、届く絵本や料金のシミュレーションをしてくれるのでイメージがしやすいです。

(引用：絵本クラブ)

例えば、3歳コースで標準を選ぶと、毎月届く絵本の表紙と年32,450円の料金が表示されます。(上図)

図書館で絵本を借りる時間を取れない人や、子どもの年齢や発達に合った絵本を選ぶのに悩んでしまう人にぴったりのサービスです。

他にも、パパ向けコースや大人コース、プレママコースなどいくつもコースが用意されているので、公式サイトで確認してみると良いでしょう。

公式：絵本クラブ

絵本ナビプレミアムサービスのメリット

では絵本ナビの話に一旦戻って、有料会員のプレミアムサービスについてのメリットを見ていきましょう。

全ページ試し読みに冊数制限が無い！

先ほど触れたように、無料会員登録さえしていれば、全ページ試し読みをすることはできます。

ただ無料会員の試し読みは、たったの月3回まで。

しかも1冊1回までの制限付きなので、ちょっとした操作ミスで絵本を一度開いてしまうと、貴重な1回を失ってしまいます。

一方、プレミアムサービスに登録さえしてしまえば、月間の冊数制限はありません。

人気絵本350冊以上がスマホやタブレットで読み放題

全ページ試し読みは月間冊数制限がないもののプレミアムでも、1冊1回までの回数制限がついています。

一方、絵本ナビが選んだ特定の本に関しては、回数制限が無く、何度でも読み放題です。

無料会員だと「あの本また読んでほしい」といったことができないので、いつでもどこでも絵本を持ち歩きたい人は、プレミアムサービスを利用すると良いでしょう。

はらぺこあおむしやスイミーなどの絵本ムービーが見放題

絵本よりもアニメーションがいいという場合に使いたいのが、絵本ムービー。

はらぺこあおむしやスイミーなど、世界の名作絵本の世界を動画で楽しむことができます。

もちろん、こちらもネット環境下であれば、スマホやタブレットでいつでも見放題。絵本はいまいち集中力が続かないという子でも、絵本の世界にどっぷり浸かれそうです。

絵本コンシェルが便利！大好きな本を選ぶだけ

子どもが絵本をどんどん読むようになると、次にどの本を選べば良いのか悩んでしまいますよね。

そんな時に便利なのが、「絵本コンシェル」サービスです。

子どもの年齢と、子どもの大好きな絵本を3冊入れるだけで、絵本ナビが収集してきた膨大なデータをもとに、おすすめの絵本を案内してくれます。

一度の注文金額が4,999円以上にならなくても送料無料！

絵本ナビで絵本を購入する時の送料は、全国一律599円。

4,999円以上購入すれば無料になるので、無料会員ならいくつかまとめての購入がおすすめ。

しかしプレミアム会員なら、4,999円未満でも送料無料。1冊だけ欲しいという時でも気軽に購入することができますね。

絵本ナビプレミアムサービスのデメリット

絵本ナビプレミアムサービスのデメリットや注意点についても確認しておきましょう。

読み放題で読める本は意外に少なくてマイナーな絵本もある

「350冊以上が読み放題」とは言うものの、全ページ試し読みに比べると、読み放題できる本は少なめ。

公式やアプリには「人気作品を読み放題」と記載されていますが、中にはあまり知られていないマイナーなものもあるなど、ラインナップに不満を感じる人もいるようです。

そうは言っても、本の知名度はさほど気にしない人や、何度も同じ作品を手軽に持ち歩きたい人であれば、十分満足できるサービスであることは間違いありません。

月額料金をポイントでカバーするのは厳しい

絵本ナビでは、絵本を購入する際や、絵本のレビューをした時に、ポイントがもらえます。

プレミアム会員は、無料会員に比べてポイントが2倍になりますが、こういったポイントで月額料金をカバーするのはちょっと難しいです。

絵本ナビの口コミや評判

絵本ナビの口コミや評判を集めました。

絵本アプリの歓迎度は高く、絵本好きならつい他の人に薦めてしまうレベルです。

絵本ナビっていうアプリがあるんですけど月4冊？3冊？まで無料で絵本が読める(全部読めるものと読めないものあります)ので絵本好きの人ぜひいれてください (Twitter)

次女さんが大好きな絵本>RT
絵本ナビってアプリで全ページ試し読みしたら超可愛くて、そのあと実店舗で見かけた時に思わず買った☺️💕 (Twitter)

知らないとスルーしてしまうような絵本でも、試し読みをすると、本屋で見かけた時につい手に取ってしまいますよね。

絵本ナビ代表の金柿さんは、絵本を全ページ無料で読めるこのサービスについて、次のように述べています。

本の作り手からすれば、「スマホやタブレットから全部読めてしまったら、本を買ってもらえなくなってしまう」ということになります。
本が売れなければ、書き手も作り手もいなくなり、優れた作品は生まれなくなってしまいます。これは実に当たり前のことです。
でも絵本は、絵本に限っては「全部読めるようにした方が、本を買ってもらえるのではないでしょうか」という仮説を私は立てました。
子育て中の親の一人として、20年近くにわたり全国の子ども達に絵本を読んで来た者として、年に1700万人を超える皆さんにご利用いただいているサイトの代表として、たどり着いた一つの結論です。 (引用：絵本ナビ公式)

試し読み無料にこだわった金柿さんや絵本ナビの思いがよく伝わってきますね。

絵本ナビの入会方法と退会方法

絵本ナビは登録不要で利用できますが、全ページ試し読みをするなら、無料会員だけでもしておくと何かと便利です。

よりサービスを充実させるなら、プレミアムサービスに登録してしまいましょう。

公式：絵本クラブぷプレミアムサービス登録画面

ちなみに、プレミアムサービスの退会・解約はマイページから手続きができます。

毎月1日時点で1ヶ月分の費用を支払うことになるので、解約するなら月末がおすすめです。

まとめ｜絵本ナビや絵本アプリは優秀！無料会員だけでもしておきたい

絵本ナビやプレミアムサービスに関する詳細を紹介してきました。

本記事のポイントを整理すると、次の通りです。

筆者も実際に絵本アプリを使ってみましたが、試し読み機能はかなりありがたいです。

ストーリー性や色など、本を実際にぱらぱらと見ながら読めるので、絵本選びの際は大活躍しました。

ただ、幼い子に端末を渡してしまうと、ページをめくるのが楽しくなって一瞬で月3回に達してしまうので注意。結局我が家はプレミアムサービスを利用することに(笑)

絵本アプリはダウンロードしておくだけでも便利。会員登録しておくともっと便利です。

定期購読の絵本クラブについても、ぜひ利用してみてください。

公式：絵本ナビ

絵本ナビ公式サイトを見る