子どもの英語学習に取り入れたい!英語絵本の多読にはどんな効果がある?

英語絵本の多読による効果 おうち英語のコツ

国際化が進むなか小学校でも英語教育が2020年度より必修化されました。

子どもの英語教育に関心のある方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、幼児期の英語学習に最適な「英語絵本の多読」についてご紹介していきます。

手軽に始められる方法もありますので、ぜひご家庭での英語学習の参考にしてくださいね。

英語絵本の多読とは?

英語絵本の多読

まず英語絵本とは、お話が英語で書かれている絵本のことです。

日本語で書かれた絵本を英語に翻訳したものもありますし、もちろん海外で英語を使って書かれた絵本もあります。

英語絵本を多読すると、どんな効果があるのでしょうか?

そもそも、第二言語を習得するには3,000時間ほど集中的に勉強する必要があると言われています。

例えば、カナダでは第二言語としてフランス語を学びますが、幼稚園から小学校卒業までの間で授業時間は5,000時間に上るそうです。

最低でも、このくらいの時間をかけないと、母国語を話す人と同程度またはそれ以上のレベルで言語を習得するのは難しいんですね。

つまり、幼児期から英語で書かれた本をたくさん読むことで、楽しみながら自然と英語学習の時間を確保することになり、第二言語の習得に役立つというわけです。

幼児期からの英語学習に「英語絵本の多読」がいい理由とは?

幼児期から英語絵本を読むことが英語学習に良い理由は大きく4つ挙げられます。

具体的に見ていきましょう。

  • 辞書を引かなくても楽しく読むことができる
  • 絵をヒントにしながらストーリーを理解できる
  • 幼児期から海外の文化に触れることでグローバルな感覚が育つ
  • 英語の文章を読むことに抵抗が無くなる

辞書を引かなくても楽しく読むことができる

英語の多読三原則として言われていることのひとつに「辞書は引かない」ということがあります。

これは辞書を引くことで読書が中断され、頭が英語モードから日本語モードに切り替わってしまうからです。

しかし、英語の絵本なら簡単で短い文章で書かれているものが多く、辞書を引かなくても絵や前後のお話から意味を掴みやすくなっています。

これを続けていくと次第に英文を日本語に訳して理解するのではなく、自然と英語のまま意味が理解できるようになるのです。

絵をヒントにしながらストーリーを理解できる

英語絵本のポイントは、洋書と違って絵本なので絵が描かれているところです。

子どもは大人以上に想像力が豊かなので、英単語や文法が分からなくても絵を見てストーリーを想像することができます

そのストーリーと英文を関連づけて覚えていくことで自然と英語が身に付くのです。

幼児期から海外の文化に触れることでグローバルな感覚が育つ

海外の文化

海外で書かれた絵本には、背景にその国の文化が描かれています。

幼児期から英語絵本を通して多様な文化に触れることで、グローバルな感覚が育っていくでしょう。

英語の文章を読むことに抵抗が無くなる

英語のリズムや発音に慣れ聞く力が育ち、文字として英語を目にすることにより親しみがわきます。

普段から英語に触れる時間がある子どもと全くない子どもでは、英語への抵抗感に差が出るのは当然です。

親子で楽しみながら英語絵本を多読することで、英語に慣れ親しむことができるのです。

英語の早期教育化が進んでいるのはなぜ?

最近では、日本語を話す前の0歳児から、早期教育として英語に触れさせている家庭も少なくないようです。

ではなぜ、そこまでして英語の早期教育化が進んでいるのでしょうか?

それには大きく2つの理由が考えられます。

  • 小学校3年生から英語が必修化されたから
  • 脳の発達が著しい幼児期は言語の吸収に向いているから

小学校3年生から英語が必修化されたから

文部科学省の指針により、2020年度から英語が必修化されました。

以前は小学校5年生で習っていたことを、小学校3年生で習うようにカリキュラムが前倒しされています。

関連:2020年から小学校で英語教育必修化!目的や内容、現状の問題点を紹介

小学校5年生からは英語の成績も付けられるようになるため、子どもが授業についていけるか不安に思う保護者も多いようです。

学校の英語学習が本格的に始まる前に、ある程度英語の力をつけさせてあげたいと考えるのも分かります。

脳の発達が著しい幼児期は言語の吸収に向いているから

もう一つの理由として、脳の発達が関係していると考えられます。

幼児期は、脳のシナプス(神経と神経をつなぐ部分)が非常に発達する時期です。

さらに脳の言語をつかさどる部位の発達は8〜10歳でピークを迎えるとも言われていて、この時期までに英語の刺激を与えてあげることで脳が英語を言語としてインプットしやすくなります。

多読に使える英語絵本はどんなものを選べばいい?

それでは実際に英語絵本を読むときにはどんなものを選べば良いのでしょうか。

好きな本や読みたい本があればそれを読むのが良いと思いますが、何から始めたら良いか分からないという方のために絵本を選ぶポイントや手軽に始められる方法をご紹介します。

英語の朗読に対応している絵本

英語の絵本を子どもに読み聞かせようとしても、発音に自信がなくて読んであげられないと不安は多くの人がもっています

そんなときに最適なのが、CDや音源付きの朗読に対応している絵です。

小さな子どもはまだ自分で絵本を読むことはできませんし、英語の発音やリズムは音として耳で聞くことによって定着します。

だからこそ、親に代わって英語を朗読してくれるというのは、非常にポイントが高いですよね。

絵本を見ながら朗読される英語を親子で一緒に聞いて楽しむ、それだけでかなりの学習効果が期待できます。

また、最近ではタッチペンで絵に触れると音が鳴る絵本などもあるので、試しに使ってみましょう。

無料で絵本が読めるWEBサイト「Oxford Owl」

Oxford Owlサイト

(引用:Oxford Owl公式)

インターネット環境が整っていれば「Oxford Owl」というWEBサイトを利用するのもおすすめです。

Oxford Owl」は無料で200冊近い絵本を読むことができます

しかもこの絵本は、多読に向いているような易しい英語で書かれているものがほとんどなのです。

誰でも利用することができますdが、①名前、②メールアドレス、③パスワードなどアカウントを登録する必要があります。

公式:Oxford Owl

図書館で借りてくるという手もある

初めのうちは、子どもがどんな英語の絵本に興味があるか分からないですよね。

そのような時にお金をたくさんかけていろいろな絵本を買っても、子どもが興味を示さなかったということがあります。

まずは図書館で実際に絵本を見ながら選んだり、司書さんのおすすめを借りて読んでみるというのも良いでしょう。

比較的規模の大きい図書館であれば、英語の絵本を置いているところも多いです。

まとめ:英語絵本の多読で英語力をUPさせよう!

英語絵本を多読することによるメリットや効果、英語絵本を使って学習する方法について紹介してきました。

英語学習をしようと思うと、英会話教室に通わせないと…と力を入れてしまいますが、最近ではメルカリなどのフリマアプリ、図書館などを利用することで比較的簡単に英語絵本を利用することができます。

英語学習は語彙力と音のインプットが特に大切です。英語絵本の多読を取り入れて、英語力UPをねらってみませんか。

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